宮古島の周辺離島をご紹介！

みなさんこんにちは！宮古島の周辺には、宮古列島と呼ばれる離島があるので、その島々の特産物や島特有の楽しみがあります。本記事では、そんな様々な楽しみ方がある、宮古島の離島へのアクセスや観光スポットなどについてご紹介いたします。

 

宮古島から伊良部島アクセス

伊良部島は、宮古島から伊良部大橋を渡るとアクセスすることができます。宮古空港から伊良部大橋までは、車で約15分でアクセスすることができます。バスでアクセスする場合は、空港から宮古協栄バスの5番系統の新里・宮国線で平良港へ行き、その後に共和バス佐和田車庫行へ乗り換えるとアクセスすることができます。

 

伊良部島の観光のおすすめスポット

 

伊良部島の観光スポット①17END

17ENDは、下地空港近くにある沖縄県トップクラスの透明度を誇る美しいスポットです。佐良浜港から、車で約30分ほどでアクセスすることができます。大潮の干潮時には、エメラルドグリーンの海からホワイトサンドが姿を現し、周囲の海とのコントラストがとても美しいです。写真映えする伊良部島屈指の絶景スポットなので要チェックです！

 

伊良部島の観光スポット②長山浜

長山浜は、伊良部島の東部に位置する、宮古島のガイドブックの表紙にも採用された美しいビーチです。本ビーチの砂浜は、非常にきめ細かであり、サラサラとしたパウダー状になっています。触ってみると、そのきめ細かさに感動します。ビーチのフィールドが広いため、自由度高いのんびりとした空間を楽しむことができます。

 

伊良部島の観光スポット③佐良浜港

佐良浜港は、伊良部島の東部に位置する、カツオ漁が盛んな漁港です。漁港周辺では、水揚げされたカツオを使用した料理を提供するお店がたくさんあります。アクティビティツアーの集合場所にも利用されるので、アクティビティ後の空腹にカツオ丼を食べるのもいいですね！

 

宮古島から下地島のアクセス

下地島はアクセスする方法には自動車、バスの利用があります。

①自動車を利用

宮古島は、周辺離島の多くと橋で繋がっているため、下地島へも車でアクセスすることができます。そのため、宮古島を回る際にはレンタカーが必須です！レンタカーを使えば宮古島を1時間程度、下地島であれば15〜30分ほどで回ることができます。宮古空港から下地島へアクセスするには、伊良部大橋を渡り、30分ほどで到着することができます。

②バスを利用

・宮古協栄バスの系統9番（みやこ下地島空港リゾート線）

・中央交通株式会社のみやこ下地島エアポートライナー
前者のバスは午前中に往復便があります。

下地島空港の発着に合わせた時間帯にバスが運行しています。シギラリゾートから乗り込むと、終点下地島空港に30分ほどでアクセスすることができます。

 

下地島のおすすめ観光スポット

 

下地島の観光スポット①中ノ島ビーチ（カヤッファ）

中の島ビーチは、下地島の西部に位置するビーチであり、浅瀬に豊富なサンゴ礁や熱帯魚がたくさん生息しています。100種以上のサンゴがあるため、シュノーケリング・ダイビングスポットとしても人気のスポットなんです。波が少なく浅瀬も多いので、小さなお子さまや泳ぎが苦手な方にもお勧めできるスポットです。

 

下地島の観光スポット②通り池

通り池は、下地島の西海岸で小高い場所に位置する池です。2つの円形型の池が隣接している池であり、池の中は琉球石灰岩ででき、二つの池は海底でつながっています。

海流の侵食により、地下で二つの池が繋がったといわれています。潮位の差により、色合いが変化する光景には見ているだけでも感動します。ダイビングスポットとしても有名であり、海中でも色の変化を感じることができる、幻想的な光景を目にすることができます。

 

下地島の観光スポット③帯岩

帯岩は、1771年の明和の大津波で、下地島が水没した際に打ち上げられたといわれている巨岩です。高さ約12.5m、岩周り約59.9mと、とにかく巨大な岩には迫力を感じる一方で、こんな大きな岩が打ち上げられた大津波の凄さを感じられます。

帯岩の前には赤い鳥居があり、荘厳な雰囲気を醸し出しています。帯岩は、岩の中央部分が窪んでおり、着物の帯を締めているように見えることから、このような命名がされたといわれています。

 

宮古島から池間島のアクセス

宮古島から池間島へアクセスする方法は、基本的に自動車や路線バス、自転車といった陸路がメインとなります。

①自動車

宮古島から池間島へは、池間大橋という大橋を渡るとアクセスすることができます。池間大橋は、宮古島の北端から架橋されているため、宮古島を北上すると海沿いに確認することができます。宮古空港からは、車で約30分ほどで到着することができます。

②路線バス

宮古空港から池間島への直行便はなく、宮古協栄バスにて、空港から平良市街地まで約10分ほどで行き、八千代バスへ乗り換え、約30分ほどで池間島にアクセスすることができます。

③自転車

天候が良ければ、自転車でも宮古島から池間島へ1時間半〜2時間でアクセスすることができます。宮古島の市街地には、レンタルサイクルショップが2、3あるため、利用するのもいいですね。池間島は、そんなに大きな島ではなく、ビーチにパーキングがあまりないため、自転車ならば気兼ねなく訪れることができます。

 

池間島のおすすめ観光スポット

 

池間島の観光スポット①池間島遠見台跡

池間島遠見台跡は、池間島最南端に位置する遠見台跡地です。小高い丘上につくられた遠見台からは、東方には大神島、南方には宮古島の市街地平良を望むことができます。遠見台は、船の運行や異国船の発見や監視に利用されていました。当時の庶民が、交代制で遠見番に就いていました。海上に船影を確認できると、狼煙をあげて合図を送っていました。

 

池間島の観光スポット②池間島灯台

池間島灯台は、池間島の最北端に位置する灯台です。池間島はほとんどが平坦な地のため、非常に目立つランドマーク的な存在です。高さ23mにも至る、存在感ある灯台では、気象状況の提供も行われています。

池間島を一周する折り返し地点でもあるので、立ち寄って小休憩するのにもいいかもしれませんね。近くには、イキヅービーチやフナクスなどの天然ビーチもあるので、ビーチで海遊びついでに立ち寄る感覚になるかと思います！

 

池間島の観光スポット③池田矼

池田矼は、国内最南端にある石橋と言われています。記録では250年前、口伝承では400年前に架橋されたと伝えられています。琉球石灰岩が綺麗につなぎ合わされ、当時の石工技術の高さを感じられます。その美しさ、歴史の深さから、沖縄県の史跡文化財にも指定される、学術的にも貴重な文化財とされています。

 

宮古島から来間島のアクセス

来間島へアクセスする場合も自動車、路線バス、自転車などの陸路で向かうこととなります。

①自動車

来間島は、宮古島から架橋された来間大橋を渡ると訪れることができます。宮古島空港の出口を右手に出て、国道390号線を左折し、4km直進し右折すると、来間大橋へアクセスすることができます。

②路線バス

来間島への路線バスは、直通するものがないため、一度市街地の平良で乗り換える必要があります。宮古空港から、宮古協栄バス・新里宮国線に乗り、平良で与那覇嘉手苅線に乗り換えた後、"来間"のバス停で下車します。乗り越えも含めて、大体一時間でアクセスすることができます。

③自転車

自転車でも、自動車同様に来間大橋へと向かえば、来間島にアクセスすることができます。空港からも1時間弱で訪れることができるので、気軽に足を伸ばすことができます。

 

来間島のおすすめ観光スポット

 

来間島の観光スポット①猫の舌ビーチ

猫の舌ビーチは、来間港近くにある海水浴向きのビーチです。ビーチが猫の舌のような形をしていることから、猫の舌ビーチと命名されました。サンゴ礁や魚はあまり多くはないので、シュノーケリングやダイビングというよりは、海水浴によく地元の方が訪れます。透明度が非常に高い海なので、眺めているだけでも癒しをもらうことができます。

 

来間島の観光スポット②タコ公園

タコ公園は、タコのモニュメントがシンボルの公園です。近くにはビーチが広がっており、熱帯魚やサンゴ礁が多く群生するため、シュノーケリングスポットとしても知られます。岩地の多いビーチなので、ビーチサンダルやマリンシューズを着用しておく方が良いでしょう。木陰が少ないので、ビーチで遊んだ後に休憩するときは、タコ公園を利用すると良いでしょう。

 

来間島の観光スポット③来間農村公園

来間農村公園は、来間大橋を渡り切った先の上り坂を上がった場所に位置する公園です。公園は小さなスペースしかないですが、駐車場が広く自販機もあるので、ドライブの休憩がてら立ち寄るのもいいです。駐車場から延びる階段を上ると展望台があり、そこからは来間大橋や港を一望することができます。海峡なども望むことができるので、立ち寄った際には美しい来間の景色を堪能してみてください。

 

宮古島から大神島のアクセス

大神島は、宮古島から橋が架橋されていないため船で向かう必要があります。宮古島から定期便も出ているので、そちらを利用していくと良いでしょう。宮古島から、大神島へ船で約15分とアクセスもよく、片道の料金が大人350円で子どもが180円とリーズナブルなので、気軽に訪れてみるのもいいですね。

■料金（片道）
大人：350円
小人：180円

■時刻表（大神島～宮古島（島尻港））
【夏季】
宮古島発⇔大神島発、
08：30⇔08：00

11：00⇔10：20

13：30⇔13：00

15：40⇔15：10

17：20⇔17：00

【冬季】

宮古島発⇔大神島発

09：00⇔08：15

11：40⇔11：00

14：15⇔13：45

16：45⇔16：20

※夏季：4月～9月
※冬季：10月～3月

 

大神島のおすすめ観光スポット

 

大神島の観光スポット①奇石(ノッチ)

奇石(ノッチ)は、大神島の西海岸にある一風変わった形をした岩です。根元の方が窪んでいる、キノコのような形をした岩が点在しています。約20万年前に、サンゴ礁が隆起して島が誕生した時に、岩が海へ落ちた後、数千年の時をかけて波の浸食でけずられ、このような変わった形へとなりました。

定期便で大神島に着いたら、舗装された道路を左方へ歩くと、目線の先に奇石はあります。複数ある奇石には、それぞれに名前がついているので、現地の方に聞いてみるといいですね。

 

大神島の観光スポット②遠見台

遠見台は、大神漁港から車で約6分の場所に位置する、標高74.5mの丘にあります。頂上へは、階段を登ってアクセスすることになりますが、登り切るまで約30分を所要します。

頂上にいくまでは体力を要しますが、上りきった後の360度パノラマビューは感動必至です。全方位、美しいエメラルドグリーンの海を望むことができるので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

 

大神島の観光スポット③大神島多目的広場

大神島多目的広場は、大神島に上陸してすぐ目の前に広がっている大きな広場です。この広場からは、岩が点在する海を望むことができる他、美しい弧を描くように延びる海岸沿いを目にすることができます。

沿岸には、岩に囲まれた天然プールの潮溜りもあります。透明度、水質抜群の大神島の海を一望できる人気のスポットです。多目的広場にはトイレや水道、シャワーも完備されており、休憩できる東屋にはベンチやテーブルがあるので、のんびりと過ごすのにも良い場所です。

宮古島から多良間島のアクセス

多良間島へアクセスする場合も、大神島同様に宮古島から架橋されていません。そんな多良間島は空港が整備されているため、飛行機もしくはフェリーに乗って訪れることとなります。

①飛行機

宮古空港から多良間空港へは、琉球エアコミューターのプロペラ機にてアクセスします。片道約20分程度のため、気軽にアクセスすることができます。とはいえ、午前と午後で1往復ずつの計一日2往復しか運行していません。逃さないように時間を確認しておきましょう。料金は片道5,000〜9,000円の間です。

②フェリー

宮古島の平良港から、多良間島の前泊港へアクセスするには、フェリーたらまゆうを利用します。フェリーたらまゆうの利用情報は下記の通りです。

フェリー(フェリーたらまゆう)

所要時間：片道約2時間(平良港-前泊港間)

運行回数：1日1往復(日曜日が運休)

料金：片道大人：2,470円、小人：1,240円

 

多良間島のおすすめ観光スポット

 

多良間島の観光スポット①八重山遠見台展望台

八重山遠見台展望台は、標高33mもある一際目立つ多良間島のシンボル的なスポットです。島で一番高い場所なので、周囲の景色を一望することができます。天気が良い日では、石垣島を眺めることができ、展望台のすぐ横には琉球石灰岩を積み上げられた遠見台の跡があります。多良間島随一の絶景を楽しみたい方には、ここに訪れることをお勧めします。

 

多良間島の観光スポット②塩川御嶽とフクギ並木

多良間島には、霊跡が二つ飛来し、この地に鎮まり建てられたといわれる塩川御嶽があります。御嶽へ続く参道には、推定樹齢200年もあるフクギの並木が立ち並んでおり、とても雰囲気のある場所です。集落から離れた場所に建てられており、昔から神への祈りを捧げる聖地として知られます。

 

多良間島の観光スポット③土原御嶽

土原御嶽は、1600年代前半に多良間島を統一していた、島の英雄である土原豊見親が生誕した地に建てられた御嶽です。塩川御嶽のように、推定樹齢250年ともいわれるアカギやガジュマル、フクギ、デイゴ、イヌマキなどの巨木が植生しています。本御嶽では、毎年8月踊りの会場としても利用されます。

 

宮古島から水納島のアクセス

水納島へは定期船がないため、チャーター船を水納島在住の宮国さんに迎えをお願いするか、ツアーによる送迎サービスを利用するかになります。チャーター船に乗ると、多良間島から水納島まで約15分でアクセスすることができます。事前の連絡をしておかないと、当日急には迎えが難しいことが多いので、しっかりと確認をしておくようにしましょう。

 

水納島のおすすめ観光スポット

 

水納島の観光スポット①水納島灯台

水納灯台は、水納島の港から徒歩で約15分ほどの場所に位置する灯台です。一般公開されておらず、周囲には特に何もないですが、一望できる景色がとにかく美しいです。

 

水納島の観光スポット②カモメ岩ビーチ

カモメ岩ビーチは、その名の通りかもめが飛び交う砂浜ビーチです。港から道なりに、徒歩で約30分と距離がかかりますが、ほとんど人が訪れないのでプライベートビーチ感を楽しめる穴場ビーチです。のんびりと自分の時間を楽しみたい方にはおすすめです！

 

水納島の観光スポット③クロワッサンアイランド

クロワッサンアイランドは、水納島で人気の雑貨屋兼ダイビングショップです！とんぼ玉で作った綺麗なアクセサリーや、水納島の絶景をおさめたポストカードの販売がされています。

また、ダイビング体験の案内もされているので、水納島の美しい海を全身で感じるのもいいですね。完全予約制なので、事前に予約して訪れるようにしましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。宮古島からいける離島は、どの島も魅力的で楽しめること間違いなしです！せっかく宮古島に来る機会ですので、全て回って宮古島を満喫しましょう。読んで頂きありがとうございました。