宮古島のフェリーで行ける離島まとめ!おすすめ観光スポットもご紹介!
みなさんこんにちは!宮古諸島の中には大橋で繋がっており車でアクセスすることができる島もありますが、海を越えてフェリーで訪れる必要がある離島もあります。本記事では宮古島のフェリーで行ける離島についてご紹介致します。
宮古島から多良間島のアクセス
宮古島から多良間島へアクセスする際には飛行機かフェリーを利用することとなります。それぞれのアクセス情報は下記の通りです。
飛行機
所要時間:片道約20分(宮古空港-多良間空港間)
運行回数:午前に1往復、午後に1往復
料金片道:片道5,000円:往復9,000円
フェリー(フェリーたらまゆう)
所要時間:片道約2時間(平良港-前泊港間)
運行回数:1日1往復(日曜日が運休)
料金:片道大人:2,470円、小人:1,240円
多良間島の観光スポット5選
多良間島の観光スポット①多良間まもる君
宮古島のアイドルである宮古島まもる君。そんな宮古島まもるくんの兄弟であり、多良間島にて立番勤務をしているのが多良間まもる君です。クローン技術によりできた兄弟という設定なのでまもる君の兄弟はほとんど同じような顔をしていますが、よく見ると表情などが少し違います。
多良間まもる君は2010年に人事異動により多良間空港の近くに転勤となり、それからずっと勤務しています。まもる君19人兄弟の中でもトップクラスでイケメンと呼ばれているので多良間島に訪れた際には記念撮影してみてくださいね。
住所:沖縄県宮古郡多良間村仲筋2351
多良間島の観光スポット②八重山遠見台展望台
八重山遠見台展望台は平地の多い多良間島ではひときわ目立つシンボル的な場所となっています。標高33mある八重山遠見台展望台は島で最も高い場所なので島全体を一望することができます。展望台のため視界を遮るものがなく360度パノラマビューがとにかく美しいです。天気が良い日には石垣島まで眺めることができます。
展望台の横には琉球石灰岩を積み上げられた遠見台の跡があります。1700年代頃は船の往来や外国船の侵入などを見張るために作られていました。周囲には観光スポットがあるも魅力の一つですね。島全体を見渡すには八重山遠見台展望台で決まりです!
住所:沖縄県宮古郡多良間村仲筋
アクセス:多良間空港から車で15分
多良間島の観光スポット③塩川御嶽とフクギ並木
多良間島にはフクギ並木があるところに塩川御嶽があります。御嶽とは沖縄には神社が少なく、神社のような神聖な場所であり信仰の対象となっているスポットです。塩川御嶽は霊跡が二つ飛来しこの地に鎮まり建てられたといわれています。集落から離れた場所に建てられており、昔から神への祈りを捧げる聖地として知られます。塩川御嶽へつながる参道にはフクギ並木があり、中には推定樹齢200年ほどのものもあります。
住所:沖縄県多良間村塩川2019
アクセス:多良間空港から車で15分
多良間島の観光スポット④土原御嶽
土原御嶽は16世紀前半に多良間島を統一していた豪族であり島の英雄として有名な土原豊見親が誕生した地に建てられた御嶽です。この土原御嶽では年に一度開催される8月踊りの会場としても利用されます。推定樹齢250年ともいわれるアカギやガジュマル、フクギ、デイゴ、イヌマキなどの大木が立ち並びます。
住所:沖縄県宮古郡多良間村仲筋
アクセス:多良間空港から車で15分
多良間島の観光スポット⑤JAWSⅡ
多良間島は多良間ブルーと呼ばれ透明度の高さやコバルトブルーの海の色合いがとても美しい場所なんです。多良間島のダイビングスポットには350種を超えるサンゴや熱帯魚、ウミガメが生息しているところを観察することができます。
また、回遊魚とも遭遇することができるので探してみるのもいいですね。そんな多良間島の海をダイビングするためには、スキューバダイビングのお店であるJAWSIIは欠かせません。ガイドでダイビングツアーも催行しており、コスパ良く多良間ブルーを堪能できるのでぜひご利用ください。
料金
ファンダイビング1ボートDIV:8,800円(タンク・ウエイト・ガイド・ドリンク・施設使用料)
2ボートDIV:14,000円(タンク・ウエイト・ガイド・昼食・ドリンク・施設使用料)
ナイトDIV:9,800円(タンク・ウエイト・ガイド・ドリンク・施設使用料)、体験ダイビング:16,000円
住所:沖縄県宮古郡多良間村塩川514-1
電話番号:0980-79-2452
宮古島から大神島のアクセス
宮古島から大神島はアクセスするには定期便を利用します。
定期便
料金(片道)
大人:350円
小人:180円
時刻表(大神島-宮古島間)
【夏季】
宮古島発:大神島発
08:30⇔08:00
11:00⇔10:20
13:30⇔13:00
15:40⇔15:10
17:20⇔17:00
【冬季】
宮古島発:大神島発
09:00⇔08:15
11:40⇔11:00
14:15⇔13:45
16:45⇔16:20
※夏季:4月~9月
※冬季:10月~3月
大神島の観光スポット5選
大神島の観光スポット①奇岩(ノッチ)
奇岩は大神島の西海岸沿いにある奇妙な形をした岩です。定期便で大神島に上陸した後、舗装された道路を左方へと歩いていくとその先に根元がくびれたキノコ形の巨岩が点在しています。根元が窪んでいる形からノッチとも呼ばれているようです。英語で"切れ込み"や"刻み"、"窪み"を意味するnotchからきています。
約20万年前にサンゴ礁が隆起して島が誕生した際に岩が転がり落ち、数百年から数千年にかけて波の浸食によりこのような変わった形がある岩です。奇岩はいくつも点在しており、それぞれに名前がついているので現地の方に聴いてみるとよいですね。
大神島の観光スポット②大神島多目的広場
大神島多目的広場は岩がゴロゴロと点在する海を望むことができる広場です。海岸沿いが美しい弧を描いており、岩に囲まれた天然プールの潮溜りがあります。他の島と比べても透明度高い海や水質が抜群であり、サンゴや熱帯魚が豊富に生息しており絶好のシュノーケリングスポットです。
流れがほとんどなく満潮時の深い場所でも2mほどしか水深がないので安全にシュノーケリングを楽しむことができます。逆に干潮時は浅くなりすぎるので潮見表を確認して満潮時に訪れるようにしましょう。
宮古列島の中でも大橋で繋がっていない島のため、他の島よりも観光客が少なく綺麗な海が特徴的です。多目的広場にはトイレや水道、シャワーなどの他にのんびりと休憩できる東屋にはベンチやテーブルがあります。
大神島の観光スポット③遠見台(トゥンパラ)
大神島にある遠見台は標高74.5mの丘にあり、階段がとても長くつながっています。登り切るまでに約30分近くかかるので頂上まで到達するのには根気が必要です。ですが、上り切った先には360度パノラマビューを堪能することができます。
西には八重干瀬、池間島、宮古島を望むことができ、南南東の眼下にはカミカキスを確認することができます。どの方角を見ても美しいエメラルドグリーンの海が広がります。あまりの美しさに心身ともに洗われるような気がします。ただし、頂上近くにある大岩は神聖なものとされているので、決して上ったりはしないようにしましょう。
住所:沖縄県宮古島市平良大神203
アクセス:大神漁港から車で約6分
駐車場:あり
トイレ:なし
大神島の観光スポット④おぷゆう食堂
おぷゆう食堂は2013年に開店した大神島唯一の飲食店です。食堂といえど売店も兼ねており、生活用品や飲料などの販売もされており、さらに全2室の民宿としても利用することができます。大神島の観光ガイドの受付しているので、前日までには電話予約してから足を延ばしましょう。大神島は神の島と呼ばれており島以外の方が立ち入ることができない聖域がたくさんあるのでガイドをつけて見て回る方が良いでしょう。
おぷゆう食堂の定番メニューはカーキダコ丼です!島の名物であるカーキダコは大神島の海でとれたタコを燻したものです。ボリューム満点でありとても味わい深いので食べ応え抜群です!カーキダコ丼以外にも大神島産のもずく酢や宮古そば、オリオンビール、泡盛など沖縄らしいメニューがバラエティ豊かに提供されています。
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大神島の観光スポット⑤西の砂浜
西の砂浜はその名の通り大神島の西部に位置するビーチです。大神島は岩場が多い島のため珍しいビーチです。ビーチにはサンゴのかけらなどが漂流していて、裸足で歩くと殻などを踏みつけて怪我をしてしまう恐れがあるのでビーチサンダルなどで訪れることをお勧めします。潮風を浴びながら透明度抜群の海を望みながらのんびりと散策してみてもいいですね。
アクセス:大神港から徒歩で約5分
まとめ
宮古島のフェリーでアクセスできる離島についてご紹介致しました。神の島と呼ばれる大神島やフェリーでも飛行機でもアクセスすることができる多良間島がありました。それぞれに魅力あるスポットがたくさんあります。車でアクセスできる島よりも混雑しないので自由度高い観光を楽しむことができます。ぜひ、足を延ばしてみてくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。