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    大神島

    大神島への行き方・遊び方・おすすめスポット一覧!

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    大神島とは?

    大神島

    『大神島』は沖縄でも有数のパワースポット(聖域)が集中する、神聖な島として知られています。地元では『ウガンジマ』とも呼ばれ、『ウガン』とは『御願い』、神様にお願いすることを意味します。神が宿る島と言われ、安易に足を踏み入れることの出来ない聖域が多く畏れ多いこと、またアクセスが簡単ではないことから、荒らされておらず、手付かずの自然が沢山残る島です。

    宮古島のリピーターの観光客の皆さんでも、レンタカーを借りて宮古島と橋で繋がった離島までは足を伸ばしても、大神島は未踏という方がほとんどでしょう。そんな大神島への行き方・おすすめスポットをご紹介します!

     

    地理情報・統計情報

    宮古島の北北東約4kmに位置する大神島は周囲約3km、総面積0.24平方kmの小さな島です。島民人口は20人ちょっとです。

     

    大神島のアクセス

    大神島への行き方・遊び方・おすすめスポット一覧!

    宮古島の島尻漁港から大神の大神漁港間を、夏季(4〜9月)は一日5往復、冬季(10〜3月)は一日4往復、大神海運の定期便、『スマヌかりゆす』が運航されています。

    料金は大人:片道350円、往復670円、小人:片道180円、往復350円です。

    定期便の座席は約30席、乗船時間は約15分間です。島尻漁港に車を駐車して乗り込みますが、駐車スペースは充分にあります。

    船から見る変わりゆく海の青の色はため息ものの綺麗さで、途中、ウミガメが見られることもあったり、また大神島近くでは岩々も間近に見えて壮観だったり、定期便がまるで観光船のようにも思われるほどなのですが、この船は大神島の方々の日常生活を支える様々な物資を運ぶ大切な足でもあります。

     

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    大神島の人気スポット

    大神島の人気スポット1.大神島沿岸の奇岩(ノッチ)

    大神島のノッチ

    大神島の西側の沿岸、上陸して舗装された道路を左方向へ行くと、突然道が終わる突き当たりにぶち当たるその手前辺りに、大根元がくびれて頭が大きい、まるでキノコのような奇妙な形をした大岩がいくつも点在しているのを見ることが出来ます。

    この奇妙な形の岩、奇岩がノッチと呼ばれ、大神島では有名な観光スポットの1つです。英語で notch = 切れ込み、刻み目、窪み という意味からのノッチと言われているようです。約20万年前にサンゴ礁の隆起によって島が出来た時に、地表から転がり落ちた石が、数百年~数千年に渡る波の浸食によって根元が削られて出来たと言われていています。

    この根元のくびれは今も日々波に浸食されて細くなり続けていっているので、もう数年のうちにも崩れ落ちてしまうだろうと言われているノッチもあります。実は地元の方はノッチとは呼ばないようで、岩の1つ1つにはそれぞれ名前がついているそうです。島に行った際は一つ一つの名前を調べながら見てみるのも良いですね!

    大神島の人気スポット2.大神島多目的広場/カミカキス(スは小さく表記)

    大神島の多目的広場

    大神島多目的広場はとにかく広い広場。目の前の海には、大小さまざまな形の岩が海岸沿いに綺麗に弧を描いて整列していて、その囲まれた部分が大きな岩に囲まれた天然プールのような潮溜まりになっています。これが、カミカキス(スは小さく表記)と呼ばれるもので、その荘厳な雰囲気には思わず息を飲みます。

    そしてここが格好のシュノーケリングや海遊びの場!透明度が非常に高く、水質がとにかく綺麗で、上からでも熱帯魚を見ることができるほどです!流れもあまりなく、満潮時でも一番深いところで水深2mほど、沢山の熱帯魚や、場所によっては珊瑚に出会えます。

    逆に干潮時は浅すぎてシュノーケルするのは難しいので、潮汐表を確認してから出かけるとよいでしょう。今や宮古島や橋で繋がった周辺離島では貴重になってしまった折角の手付かずの自然を守るべく、くれぐれも魚に餌付けしたり、珊瑚に乗ったりすることはしないようにして、美しい海中世界を楽しみたいものですね。

    勿論、沖の方は潮の流れは速いようなので注意は必要です。クラゲや海ヘビにも注意です、よく周りを見渡しながら入りましょう。小さな島で、病院や救急の施設などもありませんので、充分ご注意くださいね。

    多目的広場にはお手洗いや水道の設備もあり、海から上がって水道の水をシャワーがわりに浴びてさっぱり出来ます。また、東屋にはベンチやテーブルがあるので、潮風に吹かれて気持ちよく過ごすこともできますよ♪

    大神島の人気スポット3.遠見台(トゥンパラ)

    標高74.5mの丘で、遠見台(トウンパラ)には階段を登っていくのですが、この階段が結構きつい…!ゆっくり登って30分ほどかかります。階段を登りきったところが展望台になっています。

    展望台からは360度の大パノラマが見渡せ、西の方角には遠く八重干瀬、池間島〜池間大橋〜宮古島を望み、南南東の方角にはカミカキス(スは小さく表記)が見下ろせます。どちらを向いても美しい宮古ブルーで、心が洗われます!

    上から観るカミカキス(スは小さく表記)はとても面白く、印象に残る風景です。この景観は圧巻!大神島を訪れたら是非、登ってみることをお勧めします!

    頂上付近の大岩は神聖なものと言われているものなのでくれぐれも登ったりはしないようにしましょう。遠見台からは多目的広場に繋がる遊歩道もあるので、広場まで一気に降りてもよいですね!

    大神島の遠見台の詳細はこちら↓

     

    大神島の人気スポット4.おぷゆう食堂

    おぷゆう食堂

    出典:食べログ

    2013年開業の、島唯一のお食事処です。そして、現在では島の人のための売店も兼ねていて、生活用品やペットボトル飲料などの簡単な買い物も出来るお店です。さらに部屋数は2室ながら、島唯一の民宿としての利用も出来るようになりました。大神島観光ガイドもこちらが受付になります。前日までに電話で予約をしましょう。

    港から左右に伸びる舗装された道と展望台にのぼる道以外の島内の大半の場所は聖域とされるところが多く、島民以外の立ち入りが禁じられていたりといった場所も多々存在するので、初めての方はガイドさんをつけて回るのが必須です!

    食堂の名物は、絶妙な味付けがたまらない、燻製のタコと玉ねぎを鰹出汁で炒めたものがご飯の上に載っているカーキタコ丼です。大神島産のもずく酢、サラダ、お吸い物がセットになっています。量も多めで嬉しいです。その他のメニューはカレーライスと宮古そばです。

    運が良ければ、店主自らが仕事の合間にとってきた貝類などの海の幸もいただけます。飲み物は缶のオリオンビールや発泡酒、泡盛が売られています。

    大神島のおすすめの特産品

    大神島のおすすめの特産品①カーキダコ

    大神島で最も有名な特産品はカーキダコです。カーキダコとはタコの薫製です。冷蔵庫がなく冷蔵保存のできない、海に囲まれた離島のため生まれた保存食です。

    日照りが続くと農作物は育たず、海がしけると船を出すこともできませんでした。そんな中で食材を長期にわたって保存するために作り出されたのがカーキダコです。カーキダコはただタコを燻製するだけではできません。作る工程は色々なポイントがあり島民の知恵のうえ出来上がった特産物でもあるんです。

    カーキダコの調理工程は下記の通りです。
    ①タコから内臓や墨を取り除く
    ②タコの中央から切り開き茹でる
    ③かまどにのせた金網にてじっくりと燻す
    ④形を整えながら頻繁にひっくり返す
    ⑤④の作業を2時間半~3時間を続けると完成

    燻している間は常にかかりつけで見ておく必要があります。長時間にわたっての作業にあるためほとんど一日かかることも日常です。

    カーキダコを作るまでは、イワシやイカ、サザエなど色々なものを燻していたようです。現在でもカーキダコ以外も燻すことがあるようですが、やはりカーキダコが大神島の特産物であり、家庭の味です。

    このカーキダコは大神島で唯一の食堂である"おぷゆう食堂"で食べることができます。また、カーキダコをパック詰めにされた販売されています。1000円と安価で販売されています。最近では、タコの捕獲量が減っていることもあり、購入することができたらラッキーです!訪れた際には食堂でも食してお土産にも購入しましょう。

     

    大神島のおすすめの特産品②みーばい汁

    みーばい汁は大神島を含め沖縄の郷土料理です。みーばいとはハタ類の魚であり、大きい口のあごが突き出た特徴をもっています。種類や成長時期により10㎝~2mとかなり大きさの幅がある変わった魚類です。

    そんなみーばいをぶつ切りにしてカツオ出汁で煮込んで味噌で味付けをしてできたのがみーばい汁です。非常に簡単な料理工程のため沖縄の食卓の常連でもあります。冬の寒い日には体にしみるのでぜひ食べてみてくださいね。

     

    大神島のおすすめの特産品③あーさ汁

    あーさ汁もまた沖縄県の郷土料理の一つです。アオサとも呼ばれるヒトエグサと島豆腐を使用した汁物です。島料理もまた沖縄の特産なのでぜひ食べてみてくださいね。沖縄の家庭料理や祝賀の日にも欠かせない一品でもあるので、ぜひ味わってみてください!

     

    大神島のおすすめの特産品④島らっきょう

    大神島は島らっきょうも特産品として有名です。ダッチョウとも呼ばれ親しまれる島らっきょうは本土で捕れるらっきょうよりも小さいですが、辛みや香りがとても強く調理前から刺激を感じます。

    この香りや辛味の正体は硫化アリルという成分であり、本成分は血中脂質の濃度を下げて血液をさらさらにします。硫化アリルの他にビタミンB1の吸収を促進したり、疲労回復など様々な効能があります。塩漬けやてんぷらなどにして食べると非常に美味しいです。

     

    まとめ

    数年前までは大神島への観光客の受け入れはしておらず、島民か島の関係者か行政職員でなければ入島出来なかったようなので、大神島観光の門戸が開かれたのは嬉しいことですね。それでも大神島に行くには船に乗る必要があったり、島内の多くは聖域とされて島民以外の立ち入りが禁じられていたりすることもあって、荒らされておらず、手付かずの自然が沢山残る島です。

     

    観光客もやっと訪れることができるようになった大神島ですが、手つかずの自然は荒らさないように、また、昔ながらの生活をされている大神島の方々ののどかな毎日の邪魔はしないように、観光したいものですね。

     

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    J.Tsurui

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