宮古島の観光スポットのうえのドイツ文化村-

宮古島観光情報

◆宮古島観光にはレンタカーが必須！
すぐに埋まってしまうので早めのご予約がおすすめです。

宮古島レンタカー   宮古島の旅行を120%楽しもう！ レンタカーで旅する宮古島 宮古島には、車でしか行けないような離島や観光スポットがたくさん点在しています。 エメラルドグリーンの絶景に囲まれた宮古島でドライブを楽しむのも至福 […] （全16件） アクティビティの詳細を見る

うえのドイツ文化村とは

ドイツの商船「R.J.ロベルトソン号」は、1873年(明治6年)、お茶などの貿易品を福州から積み込み、オーストラリアのアデレードに向けて出港しましたが、台湾を通過したところで強い南風に出会いました。南風を避けるために宮古島の近くを通る航路に変更しましたが、今度は台風に遭遇し、マストが折れて、乗組員2名も死亡することになってしまいました。航行できなくなったロベルトソン号は漂流し、現在のドイツ村の地に座礁しました。これを遠見役人が発見し、サバニ舟で救出を試みるも波が激しくてかなわず、翌日、近くの漁師が2隻のサバニで救出に向かいました。何回も危険な目に遭いながら8人(ドイツ人6人、中国人2人)を助け出し、手厚く看護しました。 その後、宮古の蔵元が沖縄の帆船をドイツ人たちに貸したため、中国を経由して帰国することができました。それを知ったドイツ皇帝ヴィルヘルム1世は、3年後(1876年)に軍艦を日本へ派遣し、日本政府を通して来島し、3月22日、博愛精神を称賛する記念碑が設置しました。

そののち、日本の教科書に収録されるなどし、1929年、近衛文麿総理大臣直筆の「独逸商船遭難の地」の碑がたてられました。そして、祖先の勇気をたたえ、文化遺産として後世に伝えるために1996年、「うえのドイツ文化村」がオープンされました。

うえのドイツ文化村の行き方

県道190号線を南下します。「ドイツ文化村」の標識に従い「宮国公民館」前を右折。 突き当りがうえのドイツ文化村駐車場です。

うえのドイツ文化村の基本情報

園内に入るのは無料ですが、一部有料施設があります。「博愛記念館(マルクスブルグ城)」「キンダーハウス」「シースカイ博愛(水中観光船)」などです。

博愛記念館

ドイツ、ライン河畔の古城「マルクスブルグ城」をコピーしました。マルクスブルグ城はブラウバッハ市にある、ライン河地方唯一、中世の騎士時代の姿を今に残す古城です。 場内では、「騎士の間」「婦人の間」「礼拝堂」「台所」が再現されています。ロベルトソン号救助に関する資料展示や、1500年代のマイセンのカップなどの美術品の展示もあります。 エレベーターに乗れば、いきなり地上42ｍからの眺望が開けます。窓から、来間島やイムギャーマリンガーデン、東平安名崎まで見渡せます。

チャペル

博愛記念館の4Fにあります。キリスト教式の結婚式を挙式できます。中世ドイツの古城でのロマンチックなウエディング会場です。 TEL: 0980-76-3771

シアターホール

博愛記念館の1Fにあります。全120席のホールで貸切上映会、講演会、学校の発表会やイベントショーなどに利用できます。

キンダーハウス

ドイツ語で「こどもの家」という名前です。グリム童話に関する資料や複製画、くるみ割り人形などドイツのおもちゃを展示しています。おもちゃで遊べるコーナーや自由に絵本が読める図書室もあり、遊びながらこどもたちがドイツの文化に触れられます。 ベルリンから持ってきた、高さ3.6ｍ、重さ2.6ｔの本物のベルリンの壁を、説明資料とともに見ることができます。この壁は東ドイツ通商公社が東ドイツ軍基地内に保管していた、ブランデンブルク門前の壁です。

ステージ広場

多彩なイベントに活用され、行楽時期には大勢の子どもたちが遠足に訪れます。

シースカイ博愛

グラスボートでは体験出来ない半潜水式の水中観光船です。港から毎日出港しています。透んだ宮古島の海と、サンゴ礁や熱帯魚の住む世界を見ることができます。体を濡らすことなく水中世界を楽しめます。港の中にウミガメが常時4～5匹いるので、ウミガメとの遭遇確率は非常に高いです。沖に出れば色とりどりの魚たちとサンゴの森が見られます。 大人：\2,000.- 小人：\1,000.- 年中無休　天候により運航できないことがあります。 9:00から16:00まで、1日7回運航。1回運航時間45分です。 TEL: 0980-76-6336

うえのドイツ文化村付近の施設

琉球の風

ドイツ文化村から道を隔てて向かいにあります「琉球離島マーケット」は、島内一の品揃えを誇ります。宮古島だけでなく、八重山のお土産がそろいます。「屋台村」では沖縄料理を気軽に楽しめます。夜の20時15分になるとエイサーや三線のライブが始まります。(無料) 営業時間：朝9時～夜10時 TEL: 0980-74-7410 住所：宮古島市上野宮国761−1

イムギャーマリンガーデン

宮古島は数々のビーチがありますが、その中でもここは日本庭園のようなビーチです。外海と切り離された天然の入り江ですので、静かで自然がいっぱいの公園です。外海が荒れていても普通に泳げるし、こども連れでもいろんなマリンレジャーを楽しめます。常時ダイビング講習を受けているダイバーも何組も見かけます。 県道235号線を東に3.5km。 住所：宮古島市城辺友利605−2

シギラ黄金温泉

花々に包まれた絶景温泉です。地下1,250mから湧きあがる天然温泉です。男女兼用エリアでは水着が必要です。プライベートルームもあります。(別料金) 東に1km。シギラベイリゾートの中にあります。 営業時間：11:00-20:00（最終入場19:30） 料金：大人\1,530.- 住所：宮古島市上野新里1405−223 TEL: 0980-74-7340

うえのドイツ文化村の詳細

宮古島の全て遊びはこちら↓
宮古島ツアーズ

←宮古島のおすすめ観光スポット一覧へ