宮古島の島尻マングローブと川満マングローブを徹底比較!
目次
宮古島でもマングローブが見れる!
島尻マングローブと川満マングローブ比較
マングローブといえば、西表島や石垣島を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は宮古島にも美しいマングローブの群生地があるんです。
本記事では、宮古島の隠れたスポット『島尻マングローブ』と『川満マングローブ』について詳しくご紹介します。
◆宮古島旅行で自然を楽しみたい方
◆珍しいマングローブ群生地を訪れてみたい方
◆宮古島への旅行を計画している方
◆宮古島の観光スポットを探している方
◆環境保護やエコツーリズムに関心がある方
◆美しい風景や自然の写真を撮りたい方
◆宮古島のマングローブで楽しめるアクティビティを探している方
宮古島の自然の魅力を再発見しに行きましょう♪
宮古島の島尻マングローブとは
島尻マングローブは、宮古島最大のマングローブの群生地であり、宮古島に自生する全てのマングローブ種(ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、ヒルギモドキ)を観察できる貴重な場所です。
木造や石造の橋が各所に架かっており、日本とは思えない非日常感を堪能することができます。
◆オヒルギ
◆メヒルギ
◆ヒルギモドキ
島尻マングローブの周辺には広大な干潟が広がり、フタハオサガニ、オオアシハラガニモドキ、クマドリオウギガニ、ヒメシオマネキ、ニナミコメツキガニなど多種多様なカニが生息しています。
カニたちが干潟の上をちょこちょこ歩き回る姿は可愛いです♪
干潟には、トビハゼの愛らしい姿を見ることができます。さらに、汽水域に生息するカニやハゼを狙う野鳥たちも集まり、亜熱帯の生態系を間近で感じれることも...!
自然観察やバードウォッチングに最適なスポットです。
住所:沖縄県宮古島市平良字島尻
アクセス:宮古空港から車で約30分
利用料金:無料
駐車場:あり
トイレ:あり
宮古島の島尻マングローブの行き方
市街地からアクセス
①島尻マングローブへは、市街地から池間島方面へ向けて県道230号線を進みます。
②島尻集落の入江へ入るとマングローブがあります。
③遊歩道が整備されているので、10~15分で散策することができます。
宮古空港からアクセス
①宮古空港から車で約20分でアクセス可能です。
②宮古空港をでて池間島方面へ北上し、 県道83号線を経て230号線を進みます。
③島尻集落のある海沿いの道を進むと、島尻マングローブ行きの看板があるので、そちらを右折すると到着します。
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宮古島の島尻マングローブの遊び方
島尻マングローブの最大の特徴は、宮古島に自生する全種類のマングローブを見ることができる点です。
そのマングローブを楽しむ方法はさまざま!のんびりと亜熱帯の植物を観察したり、カヌーに乗りながら動植物を楽しむこともできます。
島尻マングローブには木造や石造の橋が点在しており、これらの橋を散策することで異世界のような風景を楽しむことができます。
◆干潟の生物観察
干潟には多種多様なカニが生息しており、フタハオサガニやヒメシオマネキなどのカニたちの活動を間近で観察できます。カニが干潟を歩き回る姿や、トビハゼが飛び跳ねる姿を見逃さないようにしましょう。
◆野鳥ウォッチング
汽水域に生息するカニやハゼを狙う野鳥たちが集まる島尻マングローブは、バードウォッチングにも最適です。双眼鏡を持参して、多種多様な野鳥の観察を楽しみましょう。
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宮古島の川満マングローブとは
川満マングローブは、与那覇湾沿いに位置するマングローブ林で、約400mの木造遊歩道があります。この遊歩道からは、オヒルギ、ヤエヤマヒルギ、メヒルギなどのマングローブを間近で観察できます。
◆オヒルギ
◆メヒルギ
島尻マングローブ同様に、干潟には多様なカニやトビハゼが生息しており、自然観察が楽しめます。特に潮位の差によって全く異なる風景が見られるため、干潮と満潮の両方を訪れるのがおすすめですよ♪
住所:沖縄県宮古島市下地字川満
アクセス:宮古空港から車で約5分
駐車場:あり
お食事処:なし
トイレ:なし
宮古島の川満マングローブ行き方
※現在橋が崩壊して立ち入り禁止になっております
宮古空港からのアクセス
①宮古空港を出発し、車で約5分の距離です。
②国道390号線を進み、下地線を下地地区方面へ向かいます。
③道沿いの住宅街に隣接する川満マングローブに到着します。
案内標識はないため、点滅信号を目印にしてください。信号を越えてすぐ右折するとマングローブにアクセスできます。
川満マングローブは住宅街に隣接しており、わかりにくい場所に位置していますが、駐車場もあるため車でのアクセスが便利です。
宮古島の川満マングローブの遊び方
干潮時には、川満マングローブ特有のタコ足のような形をした根っこや、亜熱帯特有の風景を楽しむことができます。
マングローブに住む生き物たちも地表に姿を現すので、生き物観察には干潮時が最適!特にヒルギ科の植物が多く植生しており、宮古島らしい自然を堪能できます。
現在、川満マングローブは封鎖されているため立ち入ることはできませんが、再び見学ができる日が訪れた際には、ぜひ訪れたいスポットの一つです。
島尻マングローブと川満マングローブ
2つのマングローブの違いとは?
島尻マングローブは、宮古島で唯一、すべてのマングローブ種を見ることができる場所として知られています。有名なフォトスポットである島尻橋からは、広大なマングローブ林を一望できます。海の森と称されるその風景は、雄大で美しく、訪れる人々を自然の癒しへと誘うことでしょう。
一方、川満マングローブの1番の見所は、パワースポットとしても有名であり、スピリチュアルな雰囲気が漂うスポットである点です。
この湧き水は、長期の干ばつにも耐え抜き枯れることのなかった泉です。
昭和30年ころまで、川満集落の方々の生活を支えたライフラインです。そんな神秘的な泉であることから、パワースポットとしても知られます。
そんな湧き水が流れる清流には、綺麗な淡水を好む生物が多く生息しており、そこから河口にかけて塩性湿地帯ならではの生態系を育んでいます。
マングローブの種類量では、島尻マングローブ林には負けますが、川満マングローブは島尻と異なる雰囲気を感じる魅力的な場所です。
宮古島で唯一、全てのマングローブ種を見ることができるスポットです。
◆島尻マングローブ
昭和30年頃まで、川満集落の方々の生活を支えたライフラインで現在はパワースポットとしても知られます。
まとめ
『島尻マングローブ』と『川満マングローブ』についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
宮古島最大のマングローブ群生地である島尻マングローブと、パワースポットとしても知られる不思議な魅力を持つ川満マングローブ。どちらもそれぞれに独自の魅力があります。
あなたはどちらのマングローブが気になりましたか?両方訪れて比較してみるのも楽しいですね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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