世界一美しい青の洞窟はどこ?世界と日本の絶景を比較
目次
世界の青の洞窟とは?
神秘的な青い光が生まれる理由

青の洞窟とは、洞窟内部に差し込む太陽光が海水で反射し、洞窟全体が幻想的な青色に輝く自然現象が見られる場所のことです。入口が狭く内部が暗い洞窟ほど光のコントラストが強まり、より濃く鮮やかな青色が生まれます。
海水は赤い光を吸収し、青い光だけを反射する性質があるため、洞窟内はまるで別世界のような神秘的な空間になります。世界各地に点在していますが、立地条件や地形、光の入り方によって青の濃さや雰囲気は大きく異なります。
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青の洞窟の本家はイタリア・カプリ島

世界中の青の洞窟の中でも「本家」と呼ばれるのが、イタリア南部カプリ島にあるグロッタ・アズーラです。長い歴史と圧倒的な美しさを誇り、古代ローマ時代から特別な場所として知られてきました。
カプリ島の青の洞窟の歴史と由来

カプリ島の青の洞窟は、ローマ皇帝ティベリウスの時代から神聖な場所として知られていました。当時は海の神が住む神秘の洞窟と考えられ、装飾像が設置されていた記録も残っています。
現在のように観光地として注目されるようになったのは19世紀以降で、詩人や画家がその幻想的な青の光を作品に描いたことで世界的に有名になりました。長い歴史と文化的背景が、カプリ島の青の洞窟を特別な存在にしています。
なぜ「世界一」と呼ばれるのか

カプリ島の青の洞窟が「世界一」と称される理由は、その色の美しさと洞窟内部のスケール感にあります。入口は非常に低く、ボートに寝転んで入る必要がありますが、その先に広がる空間は想像以上に広く、天井まで青く染まります。
海面がまるで発光しているように見えるほどの強烈な青は、他の洞窟ではなかなか体験できません。光の入り方、海水の透明度、洞窟の形状が奇跡的に組み合わさった結果といえるでしょう。
マーブルブルーと呼ばれる色の正体

カプリ島の青の洞窟で見られる「マーブルブルー」とは、単なる青ではなく、白い光と青い光が混ざり合った独特の色合いです。太陽光が海中から反射し、洞窟の白い岩肌に当たることで、まるで大理石のような模様を描くように見えます。
この現象は時間帯によっても変化し、午前中の光が最も美しいとされています。自然が生み出す芸術とも言える色彩です。
カプリ島の青の洞窟に入れる確率は?

カプリ島の青の洞窟は自然条件に大きく左右されるため、必ず入れるとは限りません。
入れるかどうかは天候次第

洞窟の入口は非常に低く、少しでも波が高いとボートが入れなくなります。そのため、風が強い日や海が荒れている日は閉鎖されます。特に冬季は入洞できない日が続くこともあります。
ベストシーズンと時間帯

最も入洞しやすいのは5月から9月の穏やかな季節です。午前中は太陽光が洞窟内に入りやすく、青の色も最も美しく見えます。午後になると光の角度が変わり、色味が薄くなることがあります。
公式サイトでの最新情報の確認方法

カプリ島の観光局公式サイトや現地ツアー会社の情報を事前にチェックすることで、当日の海況や運航状況を把握できます。無駄足を防ぐためにも事前確認は必須です。
青の洞窟はどこの国にある?
世界の名所一覧

青の洞窟はイタリアだけでなく、ヨーロッパを中心に世界各地に点在しています。国ごとに海の色や洞窟の形が異なり、それぞれに個性があります。
クロアチアの青の洞窟

クロアチアのビシェヴォ島にある青の洞窟は、海面がエメラルドブルーに輝くことで有名です。
洞窟の天井に小さな穴があり、そこから差し込む光が海中で反射して神秘的な光を生み出します。内部は比較的広く、ボートに乗ったまま入洞できるのが特徴です。周囲の海も非常に透明度が高く、青の洞窟だけでなく周辺の景観も一体となって美しい体験ができます。
マルタの青の洞窟

マルタ島南部にある青の洞窟は、複数の洞窟が連なるスポットとして知られています。岩のアーチと青い海のコントラストが美しく、光の角度によって色合いが刻々と変化します。
洞窟内では海底の砂や岩が反射して、深い青からターコイズブルーまで多彩な色が楽しめます。比較的アクセスしやすく、観光客にも人気の場所です。
各国の青の洞窟の特徴と違い

国によって青の洞窟の魅力は大きく異なります。イタリアは神秘性、クロアチアは透明感、マルタはダイナミックな岩の景観が特徴です。
海の色、洞窟の形状、光の入り方が異なることで、同じ「青の洞窟」でもまったく違う印象を与えてくれます。
日本にある青の洞窟7選

日本には、海外に負けない美しさを誇る青の洞窟が各地に点在しています。南国の透明度抜群の海から、荒々しい断崖が続く日本海側まで、地域ごとに異なる表情の青が楽しめるのが魅力です。
ここでは、特に人気と評価の高い7つの青の洞窟を紹介します。
沖縄本島の青の洞窟

沖縄本島・恩納村にある青の洞窟は、日本で最も有名な青の洞窟スポットです。太陽光が海中から反射し、洞窟内を鮮やかなコバルトブルーに染め上げます。
シュノーケリングやダイビングで洞窟内に入ることができ、青い光に包まれながら熱帯魚と泳ぐ体験はまさに非日常。初心者向けツアーも多く、初めての方でも安心して楽しめます。
アクセス:那覇空港より車で約1時間
石垣島の青の洞窟

石垣島の青の洞窟は、沖縄本島よりもさらに透明度の高い海が魅力です。洞窟内に差し込む光は澄んだターコイズブルーに輝き、周囲のサンゴ礁やカラフルな魚たちと相まって幻想的な光景を作り出します。
比較的観光客が分散しているため、静かな環境で自然を満喫できるのも石垣島ならではの魅力です。
アクセス:石垣空港より車で約20分/離島ターミナルより車で約25分
宮古島の青の洞窟

宮古島のすぐ隣にある離島「伊良部島」の青の洞窟は、白い砂浜とエメラルドグリーンの海に囲まれた南国らしい雰囲気が特徴です。洞窟内は光の反射が柔らかく、優しい青色に包まれます。
海の透明度が非常に高いため、洞窟周辺ではシュノーケリングでも海底まで見渡せるほど。自然の静けさと癒しを求める方にぴったりのスポットです。
アクセス:宮古空港より車で約25分
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静岡・伊豆(天窓洞)の青の洞窟

静岡県西伊豆の堂ヶ島周辺には、遊覧船で入れる青の洞窟があります。火山活動によって形成された独特の岩肌と、深い青色の海が織りなす景観は迫力満点です。
洞窟内では天井の隙間から光が差し込み、スポットライトのように海面を照らします。自然の力強さと美しさを同時に感じられるのが伊豆の青の洞窟の魅力です。
アクセス:静岡空港より車で約2時間40分分/新静岡駅より車で約2時間20分
新潟の青の洞窟

新潟県佐渡島周辺の青の洞窟は、日本海の澄んだ海水によって生まれる落ち着いた青色が特徴です。波の浸食で削られた岩壁が作り出す洞窟は、自然の造形美そのもの。
観光船で洞窟内に入ると、静寂の中に広がる深い青の世界を体感できます。観光地化されすぎていない点も魅力で、ゆったりと景色を楽しめます。
アクセス:小木港よりボートで約20分※海上にあるためツアー参加orボートでのみ可能
小樽の青の洞窟

北海道・小樽の青の洞窟は、切り立った断崖と透明度の高い海が生み出すダイナミックな景観が魅力です。洞窟内に入ると、外の荒々しい海とは対照的な静かな青の空間が広がります。
夏でも水温が低いため、引き締まった空気感の中で神秘的な青の光を楽しめるのが特徴です。
※2025年7月に落石事故があったため、現在は洞窟内への進入は中止。洞窟外からの見学クルーズのみとなっています。
アクセス:小樽駅から車で約17分
積丹半島の青の洞窟

積丹半島の青の洞窟は、北海道屈指の透明度を誇る海に囲まれています。積丹ブルーと呼ばれる澄み切った青色は、洞窟内でもその美しさを存分に発揮します。
太陽光が差し込むと、海底まで見えるほどの透明感に驚かされます。自然の雄大さと繊細な美しさが共存する、北海道ならではの青の洞窟です。
アクセス:札幌駅より車で約1時間40分
日本と世界の青の洞窟を比較

海外と日本の青の洞窟には、それぞれ異なる魅力があります。
アクセスのしやすさ

日本の青の洞窟は国内移動だけで行けるため、言語の壁や長距離移動の負担が少ない点が魅力です。
一方、カプリ島など海外の洞窟はアクセスに手間がかかりますが、その分特別感のある体験ができます。
透明度と青さの違い

地中海は白い岩と澄んだ海水の反射により、明るい青が特徴です。
日本の海は場所によって深みのある青やエメラルドグリーンなど、バリエーション豊かな色合いが楽しめます。
海の色と洞窟の形状で見え方が変わる

洞窟の天井の高さや入口の幅、海底の色によって光の反射具合が変わります。これが各地の青の洞窟に個性を与えています。
観光のしやすさと費用

日本の青の洞窟は比較的リーズナブルで、日帰りも可能です。海外は費用が高くなりますが、世界的に有名な景観を体験できる価値があります。
青の洞窟を楽しむための注意点

青の洞窟は自然が生み出した幻想的な観光スポットですが、海況や天候の影響を強く受ける場所でもあります。特に入口が狭い洞窟では、波の高さや風向きによって入洞できない日も多く、安全管理が重要です。事前に天気予報や現地情報を確認し、無理な行程を組まないことが大切です。
また、滑りやすい岩場や急な水深の変化にも注意し、適切な装備とガイドの指示を守り安全に楽しみましょう。
安全に入洞するためのポイント

◆ライフジャケットを必ず着用し、安全を確保する
◆泳ぎに自信がない場合は浮力補助具を使用する
◆経験豊富なガイドの指示に従い、無理な行動を控える
◆入口付近は波の影響を受けやすく、岩に接触する危険がある
◆洞窟内は足場が不安定で、急に深くなる場所があることを理解する
波が高い日のリスク

波が高い日は洞窟内に強いうねりが入り込み、ボートが岩壁に押し付けられたり、人が流されたりする危険性があります。
特に入口が低い洞窟では、水面が急激に上下し、タイミングを誤ると頭部をぶつける恐れもあります。視界も悪くなり、洞窟内の美しさを十分に楽しめない場合が多いため、海況が悪い日は無理に入洞せず、安全を最優先に判断しましょう。
現地ツアー利用の重要性

現地ツアーを利用することで、最新の海況情報をもとに安全なルートで青の洞窟を楽しむことができます。ガイドは潮の流れや波の特徴を熟知しており、危険なタイミングを避けて案内してくれます。
また、救命具の貸し出しや緊急時の対応体制も整っているため、個人で行くよりも安心感があります。初めて訪れる方や泳ぎに自信のない方ほど、ツアー利用がおすすめです。
世界の青の洞窟に関する
よくある質問(FAQ)
A.沖縄本島・石垣島・宮古島の青の洞窟は透明度が高く、初心者でも楽しみやすいスポットです。北海道の小樽や積丹半島、静岡県伊豆の青の洞窟は、ダイナミックな地形と深い青色が魅力です。
まとめ

世界一の青の洞窟として知られるカプリ島のグロッタ・アズーラは、歴史と神秘性を兼ね備えた特別な場所です。
一方、日本にも沖縄や北海道、伊豆など魅力的な青の洞窟が数多く存在し、手軽に絶景を楽しめます。
アクセスのしやすさ、海の色、体験方法の違いを比較しながら、自分に合った青の洞窟を選ぶことで、忘れられない旅の思い出になるでしょう。
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