宮古島のサンゴについて!おすすめサンゴスポットやツアーをご紹介!
みなさんこんにちは!美しい海が広がる宮古島。国内最大の卓状サンゴがあることでも有名です。数百種以上サンゴが群生するビーチもあります。宮古島のサンゴについてご紹介いたします。
宮古島のサンゴスポット10選
宮古島のサンゴスポット①吉野海岸
「吉野海岸」は、宮古島の東側にあるシュノーケリングポイント。波打ち際のすぐそばまでサンゴ礁が迫っていることが特徴で、遠くからでもサンゴ礁が広がっている様子を見ることができます。
サンゴの種類も豊富ですが、生息する熱帯魚の種類は、沖縄全土随一なのだそう。サンゴ礁で遊ぶ色とりどりの熱帯魚を観察できる貴重なスポットです。
遠浅で穏やかな海は干潮時は珊瑚が干上がってしまうため、シュノーケリングをするなら満潮時がおすすめ!サンゴ礁上の水深は約1mほどなので、初心者でも泳ぎやすく安心です。シュノーケリングをする時は、ケガ防止・サンゴ保全のためにサンゴを踏まないように注意しましょう。
住所:宮古島市城辺字吉野
宮古島のサンゴスポット②新城海岸
「新城(あらぐすく)海岸」は、吉野海岸の隣にある人気のシュノーケリングポイント!全体的に水深が浅く、子供でも安心して楽しめます。『ニモ』で有名なカクレクマノミのいるポイントには、目印となるブイが浮いていることもあり、干潮時は歩いているだけで発見できることも!
運が良ければ数百匹のシマハギの群れや、アオウミガメに出会えることもあります。シーズン中はマリングッズレンタルの売店が出ているので手ぶらで参加することもでき、初めてのシュノーケリング体験にもぴったりです。
住所:沖縄県宮古島市城辺字新城
宮古島のサンゴスポット③イムギャーマリンガーデン
「イムギャーマリンガーデン」は、宮古島の南側にある海浜公園です。“イムギャー”とは、うちなーぐち(沖縄方言)で“囲まれた湧き水”という意味。入り江や海岸線をそのまま活かしていて、公園内の遊歩道を散策したり、展望台から海を眺めることもできます。園内にかかる橋の内側は波も穏やかで、まるで天然のプールのよう!小さな子供や初心者には最適なシュノーケリングポイントです。
また、イムギャーマリンガーデンは“クマノミ団地”といわれるほど、たくさんのハマクマノミが生息していることでも有名です。橋の下付近が生息ポイントなので、訪れた際はぜひ観察してみてください!
住所:宮古島市城辺友利
アクセス:宮古空港から車で約20分
電話番号:0980-76-6840(宮古島市農林水産部農政課)
営業時間:なし
駐車場:無料
料金:無料
売店:あり
トイレ:あり
シャワー:あり
自販機:あり
宮古島のサンゴスポット④シギラビーチ
「シギラビーチ」は、宮古島の南西にある「シギラリゾート」内の人工ビーチ。ホテル宿泊者以外でも利用可能で、人工ビーチとは思えないほど豊かな生態系が生息しています。遠浅の海で、浅瀬ではルリスズメなどの色鮮やかな熱帯魚や、カラフルなサンゴ礁が見られます。運が良ければ、ウミガメに出会えることもあるのだそう!
散策路はコンクリートで歩きやすく、海にエントリーできる階段もいくつか設置されているので、シュノーケリングポイントまで楽に移動できます。シュノーケリングのあとはおしゃれなビーチハウスでのんびり過ごすのもおすすめ!南国のリゾート気分を満喫できますよ!
住所:沖縄県宮古島市上野宮国
電話番号: 0980-76-3008
宮古島のサンゴスポット⑤フナクスビーチ
「池間島」は、宮古島と池間大橋で結ばれており、宮古空港からバスを乗り継いで約40分ほどでたどり着けるスポット。池間島のシュノーケリングポイントといえば、浅瀬に見事なエダサンゴの群生が広がる「フナクスビーチ」!
サンゴ礁に生息するクラカオスズメダイやルリスズメダイ、チョウチョウウオなどの色鮮やかな熱帯魚を見ることができます。天然のビーチのため、監視員はいません。シュノーケリングをする際はくれぐれも安全に注意し、マナーを守って楽しみましょう!
住所:沖縄県宮古島市平良池間
トイレ:あり
シャワー:あり
宮古島のサンゴスポット⑥八重干瀬(やびじ)
本格的なシュノーケリングを楽しみたい人には、「八重干瀬(やびじ)」がおすすめ!池間島から船で約30分の場所にある八重干瀬は、普段は海の中に隠れていることから“幻の大陸”と呼ばれています。
春から夏にかけての干潮期にのみ出会えるサンゴ礁は東西約6.5km、南北に約17kmにも広がっており、その規模は日本最大級なのだそう。さまざまな種類のサンゴ礁が群生しているため、出会える生き物も多種多様。シュノーケリングポイントはいくつかに分かれているので、ぜひそれぞれのポイントに生息する生き物を観察してみてください。
住所:沖縄県宮古島市池間島
電話番号: 0980-74-4730
宮古島のサンゴスポット⑦中の島ビーチ
水路を挟んで「伊良部島」と隣接している「下地島」。宮古空港からは「伊良部大橋」を通り、車で30分ほどでたどり着けます。下地島でおすすめのシュノーケリングポイントは、島の西側にある「中ノ島ビーチ」。
現地の人々には“カヤッファ”の愛称で親しまれています。浜の近くは水深1m前後の浅瀬が続いており、サンゴ礁やさまざまな魚を見ることができます。ただし付近にはレンタルショップなどがないので、島へ行く前に必要な道具を用意しておきましょう!
住所:沖縄県宮古島市伊良部佐和田
電話番号:0980-78-6250(宮古島市伊良部支所地域づくり課)
トイレ:なし
駐車場:なし
宮古島のサンゴスポット⑧タコ公園下のビーチ
タコ公園はタコのモニュメントがシンボルの来間島の公園です。宮古島から来間大橋を渡り左手に見えるビーチを左方へ過ぎるとアクセスことができます。
タコ公園の近くにあるビーチはタコ公園下ビーチやインムガマとも呼ばれており、多くの熱帯魚が生息しておりサンゴ礁が豊富な天然ビーチのためシュノーケリングスポットとしても知られます。ただし、岩地の多い海であり木陰が少ないのでビーチで遊んだ後はタコ公園で休むことをオススメします。
住所:沖縄県宮古島市下地字来間
アクセス:宮古空港から車で約16分
料金:無料
駐車場:なし
宮古島のサンゴスポット⑨長間浜
宮古島の南西に浮かぶ来間島の西側にある小さな海岸。来間大橋を渡って車でアクセスできます。きめ細かい白砂のビーチからエントリーすると、たくさんのクマノミが迎えてくれます。浜の右サイドの潮が引いた時に残っている水路にクマノミマンションがいくつかあります。見つけた時は感動しますよ!
住所:宮古島市来間
アクセス:宮古空港から車で約20分
電話番号:0980-73-2690(宮古島市観光商工部観光商工課)
駐車場:なし(駐車スペースあり)
営業時間:なし
料金:無料
宮古島のサンゴスポット⑩保良漁港の浜
島の南にある漁港脇に広がる天然のビーチ。波打ち際から沖にかけてゴツゴツとした大小のサンゴが張り出し、その周囲で魚やカニなどたくさんの生物を観察できます。東平安名崎の灯台の手前に坂道を下って行くと漁港にたどり着きます。
住所:宮古島市城辺字保良
電話番号:0980-74-2212
宮古島のサンゴが観られるおすすめツアー5選
宮古島のサンゴツアー①カラフルサンゴ&熱帯魚と遊ぼう!お手軽ビーチシュノーケリングツアー
宮古島でカラフルなサンゴや熱帯魚たちと一緒に泳ぎませんか?沖縄の他の島々と比べてもシュノーケリングスポットとして評価の高い宮古島。そんな宮古島の人気シュノーケリングポイント『中の島ビーチ』で行うビーチシュノーケリングツアー。抜群の透明度の海で行うシュノーケリングを楽しみましょう♪
シュノーケリングは初心者でも海面にぷかぷか浮かびながら海中世界を楽しめるので、小さなお子様や泳ぎが苦手な方でも安心です!中の島ビーチは浅瀬でも熱帯魚やサンゴをたくさん見ることができます!そこはまるで天然の水族館!『クマノミ』や『ルリイロスズメダイ』など有名な熱帯魚も間近で見ることができます♪
宮古島のサンゴツアー②八重干瀬(ヤビジ)半日ボートシュノーケリングツアー
日本最大級の珊瑚礁地帯『八重干瀬(やびじ)』での半日シュノーケリング!宮古島エリア随一の珊瑚礁・カラフル熱帯魚・透明度・自然が織りなすダイナミックな地形など、見ごたえ抜群のシュノーケリングスポットです。
シュノーケリングが初めての方でも十分楽しめるお手軽な半日コース♪池間島からシュノーケリング船で出発し、日本屈指のサンゴ礁地帯、八重干瀬(やびじ)へ向かいます。このエリアではカラフルな熱帯魚はもちろんのこと、ウミガメなども頻繁に見ることが出来ます。想像以上に大きな熱帯魚もいますよ!
開放感たっぷりの八重干瀬の海は透明度も抜群で、まさに天然の水族館のよう。水深がそれほど深くないところでも鮮明にサンゴ礁やその周辺に生息する水生生物を見ることが出来ます。そのため、プカプカ海面を浮いているだけでも宮古島の自然の素晴らしさや爽快感をたっぷり味わえます。
宮古島を訪れたら、一度は八重干瀬の海をシュノーケリングで楽しんでみましょう!半日で楽しめるので、ツアー後池間島を観光するのもいいですね。
宮古島のサンゴツアー③グラスボートで行く!”グレートイラブリーフ”&”青の洞窟”シュノーケリングツアー
まずは世界に5艇しかない特別なグラスボート『天龍』で透明度の高い海を見ながらクルージングを楽しみつつ青の洞窟周辺へ!青の洞窟周辺はその名の通り深くクリアなブルー。差し込む光と魚影が神秘的な雰囲気を醸し出します。
洞窟内とその周辺でシュノーケリングを楽しんだら再度グラスボートへ乗り込み、次のポイントへ!圧倒的に透明度の高い海には黄金に輝くサンゴの森とそこに棲むクマノミを始めとした熱帯魚♪まさに”天然の水族館”とも言える光景を見ながらゆっくりとシュノーケリングで『グレートイラブリーフ』を進みます。
ラストには、水深10mの海底に咲く巨大バラサンゴで藻を美味しそうに頬張るウミガメを高確率で見ることができます!(* 100%見える訳ではありません)グラスボートとシュノーケリングで『イラブルー』の美しい海を満喫しましょう。
宮古島のサンゴツアー④【3月~10月開催】青の洞窟&ビジャス!ボートシュノーケル&体験ダイビングコース-PMコース-
宮古島の人気スポット、『青の洞窟』での体験ダイビング&カラフルサンゴと地形が素晴らしい『ビジャス』でのシュノーケリングを楽しめるコース!幻想的な青の色を味わえる『青の洞窟』とサンゴが美しい『ビジャス』で体験ダイビング&シュノーケリングを楽しみましょう!
まずは、集合場所『サンマリンターミナル』から10分程の所にある『青の洞窟』へ!伊良部島は石灰岩でできているため、周辺の海の透明度が抜群!また、自然が造り出した複雑な地形が見所です。
青の洞窟では、船を洞窟の前に止めて、シュノーケリングで洞窟内部へ入り、記念撮影をした後、体験ダイビングを行います。洞窟へ入る際には、運が良ければハタンポやキンメモドキの群れが出迎えてくれます。洞窟へいざなうその群れの数と美しさには映画のワンシーンの様な感動を味わえます。洞窟内部から海側を見ると、名前の通り、洞窟の隙間から幻想的な青い海中風景を味わえます。
シュノーケリングの後はお待ちかねの体験ダイビング!初めての方でも大丈夫なようにガイドが専属で付きマンツーマンで体験ダイビングを行います。青の洞窟での体験ダイビングはシュノーケリングで海面から見ていた風景とは違った、ダイナミックな地形も楽しみの一つ。洞窟内部にしか生息していないお魚などもいて、みどころ十分です。
青の洞窟の後は船で5分のところにある『ビジャス』へ!2本目のシュノーケリングをサンゴが美しいビジャスで楽しみましょう。入り組んだインリーフと水深10mのアウトリーフがあり、全く違う海中風景を同時に楽しめるのもビジャスの魅力です。
宮古島のサンゴツアー⑤【3月~10月開催】中の島+青の洞窟+ビジャス1日シュノーケル3本コース
たった1日でビーチシュノーケリング1本、ボートシュノーケリング2本を楽しめるシュノーケリング三昧コース!天然の水族館と呼ばれる『中の島ビーチ』、神秘の色を映し出す『青の洞窟』、カラフルサンゴの『ビジャス』を一気に楽しめるシュノーケリングを満喫したい方におすすめ!
まずは、カラフルサンゴと熱帯魚が沢山いる世界有数の『中の島ビーチ』へ!ひざ下辺りの水位でも熱帯魚が沢山いるポイントです。ちょっと行けば数百のカラフルサンゴと4種類のクマノミを見れちゃいます。
また、中の島ビーチは手付かずのビーチなので、近づいても熱帯魚が逃げないほどです。中の島ビーチでのシュノーケリングの後は、各自ランチタイム(ランチ代は別途各自にて)。
その後、再度集合して青の洞窟へシュノーケリング船にて向かいます。宮古島の青の洞窟周辺の海は抜群の透明度を誇り、シュノーケリング船で移動中でさえ海底のサンゴが見えるほど!
青の洞窟へ到着後は、シュノーケリングで洞窟内部へ!ハタンポの群れがお出迎えしてくれることもあります。洞窟の奥へ入って記念撮影もしましょう。
最後はダイナミックな地形のビジャスでシュノーケリング。シュノーケリングなのに、まるでダイビング気分を味わえちゃいます。こちらのプランでは、たった1日で宮古島の人気ポイント3か所でシュノーケリングを楽しめちゃいます。
まとめ
宮古島のサンゴは小さな褐虫藻といわれる藻を体につけて二酸化炭素と栄養を藻に供給します。水温が27度以上を超えるとサンゴは白化現象で死んでしまいます。台風が少なかったり地球温暖化によってサンゴが減ってしまいます。
また天敵はオニヒトデです。オニヒトデはサンゴを食べて生活をしているのでオニヒトデが多くなるとサンゴが減っていきます。汚染でもサンゴは死んでしまいます。ゴミを捨てたりサンゴを踏んだりしないようにシュノーケリングを楽しみましょう!