宮古島旅行に行く前に必ずチェックしたいモデルコース!定番コースから穴場コースまでご紹介!
目次
みなさんこんにちは!宮古島がどんな島かご存知でしょうか?宮古島は、隆起サンゴによってできたといわれる国内屈指のリゾート地です。沖縄の各離島の中でも、トップクラスに透明度が高く、宮古ブルーと称されることもあります。
その他にも、東洋一美しい前浜ビーチもあります。本記事ではそんな美しい海やビーチ、様々な観光スポットや観光コースについてご紹介いたします。
宮古島ってどんなところ?
宮古島は、サンゴ礁が隆起してできた国内を代表するリゾート地です。周囲には伊良部島、下地島、多良間島、来間島、池間島、大神島、水納島と8つの島があり、宮古列島と呼ばれています。
宮古列島のうちの伊良部島、池間島、来間島には、宮古島との間に架橋されています。陸路でも、周辺離島を観光して回ることができる、この点が他の沖縄の離島と異なります。いろんな場所を一度に回ることができるので、ドライブ旅行にも向いています。
宮古島の気候は、通年温暖な気候であるためとても過ごしやすいです。他の地域と比べて、真夏と真冬の気温差がほとんどなく、一年で最も寒いシーズンである1~2月でも15℃前後と暖かく、東京の4月ごろの気候に相当します。
宮古島を含む沖縄は、冬のシーズンには北風がとても強くなるので、ジャケットやウィンドブレーカーなど軽めの上着を持っていく方がいいでしょう。とはいえ、本土のようにダウンジャケットのようなしっかりとした防寒着は不要です。冬場でも日中は気温が20度を超え日差しが強いです。
5~6月の梅雨のシーズンは、スコールのような日が続き、高温多湿なため、じめじめとした気候なので、この時期に訪れる際には簡易な雨具を持ち歩くことをおすすめします。
宮古島旅行のベストシーズン
旅行先によってベストシーズンがあります。宮古島にとってもベストなシーズンがあります。もちろん、サガリバナやヤエヤマヒメボタルを観賞する場合には、春先から夏場というようにアクティビティにとってのベストシーズンがあります。
南国リゾートということもあり、最も観光客でにぎわうシーズンは、7月~9月です。このシーズンに訪れると、キラキラとした夏の日差しが、海面や白砂ビーチに映えてとても美しいです。
ですが、あえて他にベストシーズンを挙げると4月と11月です。4月は春休みが終わりGW前で観光客が減り、海開きも終わっているので、アクティビティ体験をすることができる穴場シーズンといえます。11月は、月末は北風が強くなり、気温も下がるのでお勧めできませんが、初旬から中旬はまだまだ夏らしい暖かさが残っており、マリンアクティビティ体験も楽しむことができます。
どちらも観光客が減り、自由度高くアクティビティ体験できる点や、台風が接近しない点が魅力ですが、なんといっても旅費が安く抑えられる点が嬉しいです。ホットシーズンと比べると、数分の一の価格帯まで下がるため、リーズナブルに過ごしやすい気候でリゾート地を回りたい方にはおすすめといえます。
宮古島旅行の行き方は?
宮古島へは船やフェリーでアクセスすることはできないため、飛行機を利用する必要があります。宮古島の発着便は、国内の主要都市にあります。具体的には東京、大阪、名古屋、福岡、那覇、石垣島などがあります。詳細をご紹介いたします。
東京(羽田空港)からアクセスする場合
東京は、羽田空港から宮古島への直行便が出ています。1日二本運行しており、搭乗時間は約3時間ほどでアクセスできます。シーズンによって航空代は変わりますが、往復で約20,000円〜50,000円の間を変動します。2019年には、成田空港から下地空港への発着便も基本的に1日一本運行しています。
大阪(関西空港)からアクセスする場合
大阪の関西空港からも宮古島への直行便が出ており、航空代も羽田空港同様に20,000〜50,000円ほどとなっています。基本的には、1日一本の運行となっています。また、関西国際空港からは下地島空港へもアクセスすることができ、搭乗時間は約2時間ほどとなっています。
名古屋(中部国際空港)からアクセスする場合
名古屋は、中部国際空港から宮古島へ直行便が出ています。こちらからの航空代は20,000円〜50,000円、搭乗時間が約2時間となっており、ほとんど大阪からアクセスする場合と類似しています。とはいえ、下地空港への直行便は出ていないので、下地空港へアクセスする場合には大阪から搭乗するか、宮古島に上陸した後に下地空港へ行くかの2ルートのどちらかを利用することとなります。
那覇経由でアクセスする場合
宮古島へは、那覇空港を経由してアクセスすることもできます。各主要都市よりも宮古島に近いため、混雑がピークになるシーズンであっても、20,000円以下で往復することができます。オフシーズンだと、10,000円以下で訪れることもできます。
便数も多く運行しており、毎日10本以上のフライトが行われています。宮古島から沖縄本島へも気軽に訪れることができるため、宮古島島民の方もこの航空便をよく利用されます。沖縄本島も観光して回りたいという方には、お勧めのアクセスルートといえるでしょう。
宮古島旅行の王道コース
宮古島では外せないスポットについてご紹介しながら、観光コースをご紹介いたします。
8:00 市街地(平良) 起床・出発
8:20 プリムローズ着・モーニング
・プリムローズ
プリムローズは朝8時から開店しており、モーニングメニューも充実しているのでどれにするか迷っちゃいます。市街地からも10分ほどの場所にあるので、観光コースを考えながら腹ごしらえするのにぴったりです!プリムローズは、パンケーキセットが人気であり、優しい甘味としつこくないさっぱりさが人気です。糖分をしっかり摂取して、頭フル回転させ宮古島旅を楽しみましょう!
住所:沖縄県宮古島市平良字荷川取631-18
電話番号:080-7983-7527
営業時間:8:00~16:00
定休日:木曜日
駐車場:あり
滞在時間:40分
9:30 来間島到着・来間大橋からサンライズを堪能
・来間島
市街地から来間大橋がある南西方向へ向かいます。全長1,690mに渡る来間大橋で美しい朝日を堪能しながら渡ります。橋上から見る海は、透明度抜群でエメラルドグリーンが日の出でキラキラと輝いており、まさに絶景です。来間島は周囲9kmほどなので、車でゆっくり回っても15分ほどで一周回り切ります。
静かなビーチが多いので、のんびりと朝の時間を過ごすのもいいですね。おしゃれなカフェも何軒かあるので、ドライブを楽しんだ後に美しい景観を見ながら、朝食やランチを堪能してみるのもいいかもしれません。
10:00 竜宮城展望台から絶景を堪能
・竜宮城展望台
竜宮城展望台は、竜宮城をモチーフにして建てられた展望台です。この展望台は、三階建ての建物であり、来間島で最も高い場所に建造されているため、周囲の景色を一望することができます。海や大橋、サトウキビ畑といった様々な景色を目にすることができます。グラデーション状の美しい海はまさに絶景ですよ!
住所:沖縄県宮古島市下地来間
電話番号: 0980-73-1881 (宮古島観光協会)
滞在時間:70分
11:20 農家れんすとらん 楽園の果実にて・ランチ
・農家れんすとらん 楽園の果実
来間島には、ランチにぴったりのおしゃれカフェがたくさんありますが、農家れんすとらん 楽園の果実についてご紹介いたします。農家れんすとらん 楽園の果実は、竜宮展望台の近くにあるマンゴー農園直営のカフェです。農家直営のため、みずみずしい新鮮なマンゴースイーツを味わうことができます。
マンゴープリンやジェラートなどのほかに、パパイヤ、ドラゴンフルーツなどの宮古島産のトロピカルフルーツを使用したフルーツをたくさん堪能できます。その中でも、マンゴー丸一個を使用したマンゴーパフェが人気です!スイーツの他にも、宮古牛を使用したステーキ丼なども扱っているためランチにぴったりです!
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12:40 東平安名崎(ひがしへんなざき)着
・東平安名崎
東平安名崎は、宮古島の最東端に長く伸びた岬です。来間大橋からは、390号線まで出て、しばらく東方へ向けて進むとその先に至ります。岬の眼下には、琉球石灰岩の崖に囲まれた珊瑚礁の群生がとても美しく、日本の都市公園100選や、国の史跡名勝天然記念物にも指定されるほどです。宮島屈指の絶景を堪能してくださいね。
住所:沖縄県宮古島市城辺保良
滞在時間:60分
14:00 吉野海岸着
・吉野海岸
東平安名崎から車で約20分ほど北上すると、吉野海岸へアクセスできます。吉野海岸は、宮古島の東部に位置するビーチであるため、サンライズが美しいビーチです。
また、サンゴ礁や熱帯魚の豊富さは宮古島屈指のため、シュノーケリングを目的に訪れる方も多いです。浅瀬でも、サンゴが多く群生しているので、お子さまや泳ぎが苦手な方も安心してシュノーケリングを楽しめます。とはいえ、遠浅の海のため、干潮時にはサンゴが干出して接触すると危ないので、満潮時に訪れることをお勧めします。
住所:宮古島市城辺字吉野
アクセス:宮古空港から車で35分
滞在時間:120分
16:40 島の駅みやこ着・お土産購入
・島の駅みやこ
吉野海岸でシュノーケリングを楽しんだ後は、宮古島の市街地・平良にある島の駅みやこへ向かいます。島の駅みやこは、宮古島の名産物やグルメを多く取り扱っています。お土産や島野菜がリーズナブルに購入できる他、フードコートに似たテラス席で食事を取ることもできます。
伊良部島名物であるうずまきサンドや、雪塩ばうむくーへん、宮古島名産のマンゴージャム、宮古島サイダーなど、島を代表する名産物をたくさん取り扱っているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
住所:沖縄県宮古島市平良字久貝870-1
営業時間:
6月~9月:9:00~20:00
10月~5:9:00~19:00
定休日:-
滞在時間:30分
17:30 島おでん たから着
・島おでん たから
島おでん たからは、平良の繁華街の北側に位置する地元の方に親しまれる島屈指の居酒屋です。名物の島おでんの他にも、宮古牛のステーキの提供がされます。もちろん、沖縄の郷土料理の代表格であるチャンプルーや、アグー豚を使用した料理も、リーズナブルに堪能することができます。
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宮古島旅行の穴場コース
6:20 市街地(平良) 起床・準備・出発
6:40 高野漁港着、サンライズ観賞
・高野漁港
高野漁港は、宮古島東海岸に位置する、美しいサンライズを望むことができる漁港です。サンライズスポットでありながら、漁港のため観光客はほとんど訪れない穴場スポットなんです。足を運んでみるとほとんど人はおらず、たまに釣りをしに地元の方が訪れるくらいです。とてものんびりとした雰囲気を感じられます。釣り道具を持ち込んで、宮古島の朝日を浴びながら釣りを行うのもいいですね。
また、年始には高野漁港の観光クルーズ船にて、モーニングクルーズも運航しているので、機会があればぜひ参加してみてくださいね。
住所:沖縄県宮古島市平良字
アクセス:宮古空港から車で10分
料金:無料
駐車場:あり
トイレ:あり
シャワー:あり
滞在時間:80分
8:40 17END着、散策
・17END
次に、宮古列島屈指の絶景を望める下地島の17ENDに訪れます。17ENDは下地島にあるうえ、最北西に位置するため、高野漁港から距離がありますが、車で約30分ほどでアクセスすることができます。
17ENDは、下地空港すぐ近くにある、宮古島だけでなく沖縄県でもトップクラスの透明度を誇る海を望むことができます。潮の干満の差により光景が変わります。大潮の干潮時には、透明度高いエメラルドグリーンの海からホワイトサンドが姿を現し、海とのコントラストが美しいため、大潮の干潮時に訪れることをおすすめします。
住所:沖縄県宮古島市伊良部佐和田
アクセス:佐良浜港より車で約30分
滞在時間:90分
10:15 通り池着・散策
・通り池
通り池は、下地島の西海岸で小高くなっている場所にある池であり、17ENDから車で約3分ほどのすぐ近くにあります。通り池は、円形型の池が2つ隣接しています。琉球石灰岩でできている地下にて、潮の侵食により二つの池が繋がっています。この特徴から、「通り池」と命名されたと言われています。
また、ダイビングスポットとしても人気な通り池ですが、潮位の差により池の色合いが変わると言われているため、地上からも楽しむことができます。
住所:沖縄県宮古島市伊良部
滞在時間:90分
12:00 伊良部そば かめ着、ブランチ
・伊良部そば かめ
伊良部そば かめは、伊良部島にある人気の蕎麦屋さんです。伊良部島は、通り池がある下地島と陸続きになっているため、伊良部そば かめは20分弱でアクセスすることができます。
ここでは店名の通り、伊良部そばが提供されます。伊良部そばは、ベースはソーキそばであり、口中でとろけるゆし豆腐も抜群の美味しさです。塩味の優しい味わいがたまらないです。カツオだしが染み渡ります。
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13:00 三角点着
・三角点
食後は、三角点にてのんびりと絶景を堪能します。三角点は、伊良部島随一の絶景スポットであり、標高70mの断崖絶壁から望む、スリリングかつ美しい景色に感動必至です。
穴場スポットでしたが、最近ではガイドブックやSNSなどでもよく取り上げられるため、宮古島のフォトスポットとしても認知されつつあります。崖上であり、絶景を望める場所は収容人数も限られるため、必ず順番を守って景色を眺めるようにしましょう!
住所:沖縄県宮古島市伊良部字
滞在時間:40分
14:00 渡口の浜着
・渡口の浜
三角点で絶景を望んだ後は、渡口の浜へと向かいます。渡口の浜は、パウダー状の砂でできたビーチが特徴的な、透明度高いビーチです。非常にきめ細かい砂浜のため、波打つたびに巻き上がります。夏期のシーズンは混雑しますが、それ以外は基本的にそんなに混まないためのんびりと過ごせます。
住所:沖縄県宮古島市伊良部伊良部1352-16
滞在時間:120分
16:30 宮古サンセットビーチ着
・宮古サンセットビーチ
渡口の浜でマリンアクティビティを楽しんだ後は、宮古サンセットビーチへと向かいます。宮古サンセットビーチは名前の通り、美しい夕焼けを望むことができるサンセットスポットとして有名です。
このビーチは、人監視員の常駐やハブクラゲ侵入防止用ネットが完備されているため、安心して海水浴やアクティビティを楽しむことができます。夕方前に訪れて、サンセットを望むことをお勧めします。伊良部島や下地島をバックに、沈みゆくサンセットが美しいです。
住所:沖縄県宮古島市平良字久貝5500-11
アクセス:宮古空港から車で約15分
電話番号:0980-72-4876 (宮古島市建設部港湾課)
営業時間:
7、8月:9:00~19:00
9月、10月:9:00~18:00
遊泳期間:7/1~10/31
料金:無料
駐車場:あり
シャワー:あり
トイレ:あり
更衣室:あり
滞在時間:120分
19:00 平良(市街地) ホテルにて車を駐車
19:15 宮古牛焼肉 喜八着・ディナー
・宮古牛焼肉 喜八
宮古サンセットビーチにて美しいサンセットを望んだ後は、おいしいディナーを食べに市街地へと戻ります。宮古牛焼肉 喜八では、宮古島外ではなかなか食べることのできない幻の和牛、宮古牛を堪能することができます。
そんな宮古牛を扱うお店は限られており、宮古牛焼肉 喜八はその宮古牛を扱うお店です。宮古牛焼肉 喜八では、宮古牛を一頭買いしているため、カルビやサーロイン、ミスジ、カワラ、ハバキ、シキンボウといった、バリエーション豊富なメニューを取り揃えています。宮古島を代表するグルメ・宮古牛をぜひご堪能くださいね!
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21:45 平良(市街地) ホテル着・就寝
まとめ
宮古島の旅行に関する情報をご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。宮古島には、サンゴ礁や熱帯魚が多く生息しており、シュノーケリングなどのマリンアクティビティが盛んに行われるスポットがたくさんありました。
また、サンセットスポットや観光客がほとんど訪れない穴場スポットもありました。ガッツリアクティビティを楽しんだり、ひっそりとプライベートビーチ感を味わいに穴場スポットを訪れたりと、目的に応じて旅行スポットを巡ってみてくださいね!最後まで読んでいただきありがとうございました。