
宮古島のダイビングスポットは、主に伊良部島エリア、下地島エリア、八重干瀬エリア、宮古島南海岸エリアの4つに分かれています。
ダイビングポイントは広範囲に点在しており、年間を通じてダイビングを楽しむことができるのが、宮古島の海の魅力です。それでは、各エリアごとに詳しくご紹介していきます。
伊良部島周辺エリア

伊良部島の北西部に位置する伊良部島周辺のダイビングスポットエリアです。
豊かな地形が広がり、回遊魚やウミガメ、マンタなども楽しめます。
Wアーチ
◆最大水深:18m
◆流れ:ほとんどなし
二つのアーチが重なり合い、角度によってハート型に見える可愛らしいポイントです。
アーチ内では、アカマツカサの群れや巨大なイセエビが頻繁に見られ、まるで海の中の秘密の世界を覗いているかのような魅力的なスポットです。
クロスホール
◆最大水深:20m
◆流れ:ほとんどなし
天井に開いた2本の裂け目がクロスすることが名前の由来ですが、その2本の亀裂から夏には眩しく幻想的な光が差し込み、ダイバーを魅了します。
まさに感動必至の光景が広がり、幻想的な雰囲気に包まれること間違いなしです。
下地島周辺エリア

2019年3月にLCCが就航したことで話題になった下地島空港がある下地島のエリアです。
宮古島エリアの中でも有名な地形スポットが点在しており、豊かな海の中で、美しい地形を堪能できるスポットが揃っています。
魔王の宮殿
◆最大水深:27m
◆流れ:時々あり
宮古島周辺の地形ポイントの中でも抜群の知名度と人気を誇るスポットです。
水深約20mの位置に開いた穴から続く洞窟を奥に進むと、天井に空いた穴から光が差し込み、幻想的な光景が広がります。
洞窟ならではの魚たちや、美しいブルーのグラデーションを楽しむことができ、まるで別世界に入り込んだような感動的な体験が待っています。
ホワイトシティ
◆最大水深:14m
◆流れ:ほとんどなし
なだらかに深くなっていく一面の砂地が広がるエリアです。
パウダースノーのような美しい白砂が広がり、まるでスキーのゲレンデを見ているかのような錯覚に陥る、まさに癒しのポイントです。
外洋に面しているため、ウミガメや回遊魚などが突如現れることもあり、いつでも新しい驚きと出会いが待っています。
八重干瀬(やびじ)エリア

宮古島の北側に位置する、日本最大の卓状サンゴ礁群が広がるエリアで、国の天然記念物にも指定されています。
ここでは、美しいサンゴと色とりどりの熱帯魚を楽しむことができ、まるで絵画のような美しい水中世界が広がっています。
自然の素晴らしさを存分に感じられる場所です。
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